MPEG-4ムービーが撮れるデジカメ,eggyVN-EZ5で撮った「物理な動画」をご覧ください。文字や写真では伝わらないものが,動画にはありますよね。
MPEG-4動画ファイルをご覧になるには,Windows Media Playerが必要です。Macをお使いの方はこちらでダウンロードしてください。


  1. 恐怖のレンガ割り
  2. 火吹き男
  3. 浮かぶアンパンマン
  4. 黒板消しクリーナーで作ったホバークラフト
  5. ゴミ袋熱気球
  6. 君にもできるよ,皿回し
  7. 放物線の焦点,ドップラー効果
  8. 水ロケット
  9. ねむれん棒
  10. モンキーハンティング
恐怖のレンガ割り
割れたビール瓶の上に裸で横になり,お腹の上にコンクリートブロック2つとレンガを1つ乗せます。さらにハンマーでこのレンガを思い切りたたき割る,という大道芸!? いえいえ,これは「物理」なんですよ(笑)。
だから誰でも(あなたにも!)できるんです。どうしてケガをしないのか考えてみてくださいね。
もう少し画質の良い別バージョンはこれこれこれ

(このページの動画はすべてeggyで撮影しました)


火吹き男
ウィスキーとエタノール(メタノールは有毒ですから使わないこと)を1:1で混ぜて口に含みます。
ガスバーナーの炎に向かって「ブーッ!」と思い切り吹くとこんなすごい炎が。
霧状に吹けるように少し練習が必要です。

【注意】
屋外でやってはダメ。風向きが急に変わって顔を大やけどする恐れがあります。


浮かぶアンパンマン
風が斜め上に出るようにブロアをセットし,その風の中にビーチボールを置いてみます。なんと,吹き飛ばされることも落下することもなく,宙にフワフワ浮かすことができるんです。
さて,ブロアのスイッチを切るとどうなると思いますか?
別バージョンはこれこれ


黒板消しクリーナーで作ったホバークラフト
黒板消しクリーナーから出てくる空気をホースで3つに分けて,車体(車体下部に古タイヤのチューブを貼り付けてあります)の下に吹き出すとホバークラフトみたいに床の上をするする滑りだします。大人を2人くらい乗せることができますよ。
別バージョンはこれ
作り方はこちら(PDFファイル)。


ゴミ袋熱気球
アルコールを燃料にして,極薄(厚さ0.25mm)のゴミ袋を熱気球にします。
小さな熱気球ほど浮かすのが大変なことがお分かりになりますか?
危険ですから屋外でやってはいけません。


君にもできるよ,皿回し
クッキーの缶のフタに,直径3cmくらいのフタ(薬瓶のフタなどがよい)をボンドで貼り付けます。これを長さ1m,直径8mmくらいの木の棒の上に乗せて回してみましょう。
落としたって割れませんから,5分くらい練習してみてください。ほら,ちゃんと回せるようになるでしょう?
すぐに本物の皿だって回せるようになります。「皿回し」って意外に簡単なんだ〜。


放物線の焦点,ドップラー効果
水波投影装置の水槽に放物形に曲げた板を沈め,平面波を送ってやると反射波は放物線の焦点に集まります。BSやCSのアンテナもこれと同じ原理ですね。
これは波源が動く場合のドップラー効果。これは観測者が動く場合のドップラー効果(アンプにつないだ太陽電池[観測者]を動かして,通り過ぎる波面の数を音で聞くという素晴らしいアイデア)。


水ロケット
ペットボトルに水を1/3ほど入れ,ボールペンの軸を通したゴム栓でフタをします。ボールペンの軸を自転車の空気入れにつないで空気をどんどん送り込んでいきましょう。そのうちに内圧が高まっていき,最後にはゴム栓がはずれてすごい勢いで飛び出していきます。


ねむれん棒
直径1cm,長さ1mくらいのアルミ棒の「中央」を親指と人差し指でしっかり持ちます。もう一方の手の指に「松脂」の粉をつけてアルミ棒をゆっくり何度も擦ってみましょう。アルミ棒に起こる縦波が定常波を作り,とんでもなく大きな音が発生します。こんな音を立てられたら,居眠りしてる生徒さんも飛び起きますよ。(^-^)
「中央」ではなく,アルミ棒の長さの「1/4」の所を持つと,さらに1オクターブ高い音を出せます。なぜだか分かりますか?


モンキーハンティング
有名なモンキーハンティングの実験。ステンレスパイプを口でくわえて吹き,パチンコ玉を飛ばします。銃口にはスイッチがあって,弾が飛び出す瞬間にサル(空き缶)がくっついている電磁石に流れる電流が切れ,サルが落下します。ちゃんと空中衝突しますね。詳しくはこちら(PDFファイル)


物理な動画(2) へ進む